南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

はじめに

 

こんにちは、当ブログを運営しているホモサピエンスです。

 

2018年1月より、筑波大学より南米コロンビアの首都ボゴタにあるロスアンデス大学(Universidad de los Andes)に交換留学をしております。期間は1年間を予定しているので、日本に帰国するのは2019年1月になりそうです。

 

ボゴタには、昨年の2月から3月にかけて、大学の短期研修プログラムで3週間ほど滞在したことがあり、そのまま交換留学をすることになりました。

 

当ブログでは、あまり日本では知られていないコロンビアやラテンアメリカについて、私なりに紹介できればと思います。

また、コロンビアをはじめとするラテンアメリカの国に滞在・在住されている日本人の方のインタビュー記事も、おいおい書いていきます。

さらには、経験を踏まえて大切にしている価値観や考え方なども。

 

私はもともと、留学するつもりなんてほとんどありませんでした。

そんな私がなぜ留学をするに至ったのか。

そして、数ある留学先の中で、なぜコロンビアなのか。

こういったことも、留学を検討している方やそうでない方の参考になればという思いで、今後触れていこうかと思います。

 

 

neoism.hatenablog.com

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それでは、チャオ!

 

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(ボゴタの景色をバックにカッコつける)

 

インターナショナルなメンバーでキューバを旅をして感じた居心地の悪さ

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6月3日から12日間、キューバを5人で旅していた。
 
キューバ情報に関しては別記事(カテゴリ:キューバ)に譲る。
ちょっとこれまでとは違う形態の旅になったので、ここではその中で感じたことについて書くことにする。
 
 
 
さて、どんなメンツで旅をしていたか、構成員を簡単に紹介する。
 
 
スリランカの両親/ドイツ生まれドイツ育ち/厳つい/浅黒/煙草好き/経営学専攻/26歳/男
使用言語:ドイツ語/英語/シンハラ語/スペイン語/(ポルトガル語)
 
韓国生まれ韓国育ち/陽気で笑い上戸/猿と豚のハーフ/よくロケット色鉛筆で風景画など描いている/芸術専攻/24歳/女
使用言語:韓国語/英語/スペイン語
 
ロシアウクライナの両親/イスラエル生まれ/ロシアとオーストラリア育ち/用意周到/荷物大量/会計学専攻/23歳/女
使用言語:ロシア語/英語/ヘブライ語/スペイン語
 
イタリアエリトリアの両親/オーストラリア育ち/スイマー体型/浅黒/小顔/フィルムカメラ大好き/ジャーナリズム専攻/22歳/男
使用言語:イタリア語/英語/スペイン語/ティグリニャ語/(アラビア語)
 
私。日本生まれ日本育ち/人類学専攻/22歳/男
使用言語:日本語/英語(劣化中)/スペイン語
 
 
つまり、
 
関係国数10使用言語種類12という、なかなかのインターナショナルぶりとなった。
 
 
コロンビア人の父とアメリカ人の母を持つフロリダ出身の男(21)も途中まで参加する可能性があった(アメリカとキューバの政治的問題もあり入国が煩雑であるとのことから断念)ので、彼が来ていれば五大陸制覇していたことになる。
 
なお、5人で行動する中で、英語とスペイン語以外が役立つ場面はなかった。
 
 
 
彼らとはスペイン語のクラスが一緒で、もともとキューバに行きたいと思っていたところにたまたま誘いが来たから乗ることにした。
 
しかし、彼らとは別段親しいわけではなかった。(一人目はクラスが違ったので初対面)
さらに、一人目を除く他の3人は、以前他のメンバーを含めコロンビア国内を旅行したことがあるといい、彼らの中で結束みたいなものが生まれていたので、関係性的にはアウェー感が強かった。
特に親しいわけでもない人たちと一緒に旅行するのは初めてのことであった。
 
「一人旅の方が性に合っているよな」
「彼らとはそんなに親しいわけじゃないし」
 
「でも、一緒にいることで得られるメリットもある」
「出身も様々なので新鮮なものを見られるだろう」
「どうなるか分からないから、まあ身を任せよう」
 
そんなことを考えた。
 
★複数人での旅におけるメリットとデメリットに関する記事
 

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結果、基本的に仲良く楽しく旅行できたわけではあるが、
 
それと同時に、
 
「あんまり居心地良くないな」
 
と感じる場面は多々あった。
 
なぜか。
 
 
 
 
まず、一つは言語だ。
 
韓国の猿を除き、彼らは英語を流暢に扱う。
だから、彼ら同士は基本的に英語で会話する。
私は英語よりもスペイン語を優先的に使っていたので、彼らは私が英語がほとんど出来ないと思い込んだのか、私に話しかけるときは決まってスペイン語だった。

とはいえ、私も英語は得意とは言い難いし、スペイン語と混ざって劣化してきているので、今はスペイン語の方が抵抗なく話せる。

 

スペイン語で皆と話すときは、自ずと会話のスピードや語彙レベルが落ちるので、寧ろ会話をリードすらできる。

しかし英語となると彼らはレベルが高いので、尚更話についていけなくなる、というかついていく気も失せる。

 

もともと、相手と親しいケースを除けば基本的に複数人(3,4人以上)での話は当事者意識が薄れるから得意ではないというのもあり、英語での会話には積極的に参加しないことが多かった。

それ以前に、会話の内容自体、面白いと感じることが多くはなかった。

 

そんな感じだったので、行き先を決める際などは、インフォームドコンセント(理解した上での合意)のないまま話が進んでしまう。

彼らが有能ならそれでいいのだが、あいにくそうとも言い難い場面も多く、色々と無駄が生まれてしまう。

より良い結果を生みうる選択を頭では分かっていながら提案できない、という場面は何度もあった。

しっかり参画し、引っ張っていくくらいじゃないとダメだな、と反省したものだった。

 

 

二つ目に、やはりもともとの親密度の低さ

 

これは相手によって大いに変わりうる。会ったその日から意気投合することだってある。

だが、今回のメンバーは特にかなり気が合うというわけでもなかった。

そもそも言語の壁もあるので円滑には進まないし、自分から距離を置くこともよくあった。

旅は、気の合う人とやるのが一番。

夫婦で世界を長期に渡り旅している人を見ると、相当仲が良いんだろうな、価値観が合うんだろうな、と感じる。

 

 

三つ目。女子二人が、生理的に厳しかった

 

笑うときに高確率で豚のような鳴き声を上げたり猿のような仕草の多かったりする韓国の子は特に。鼻の奥から「ブォオオ」「グゴォ」など大きな音を出して笑うのだ。まるでオナラみたい。あとは大抵引き笑い。また、高頻度で「ホッホホーイ」などという鳴き声を発する。ほっほほーい...。アラレちゃんかよ。

 

※その貴重な鳴き声はコチラから。これは短い方で、2秒以上続くケースもある。

youtu.be

 

もう片方も、聞き返すときに「アァン?」という、かなり挑発的に聞こえるアクセントとトーンを披露してくること(本人に悪気はない)に始まり、表現方法や笑い方、ピンチのときにヒステリックになるところなどが苦手に感じた。

 

こんなのを書いていると、めっちゃ性格悪い奴と思われるかもしれないが...ご想像にお任せします。

たとえ嫌いじゃなくても、生理的に苦手な人と旅をすると疲れます、ってことを言いたい。当たり前すぎるが。

私が生理的に無理だなと感じる人間の出現率は、1ヶ月に1人いるかいないかなので、ちょっと運が悪かった。旅行前から前兆は感じていた。ちなみに男性陣は何ら問題なかった。

 

別に二人とも悪い奴ではないのだが、生理的に無理かどうかってのは、性格だけでは決まらない

めっちゃ性格良いのに常に鼻を穿っているような人に対しては誰だって「うぉ...」となるだろう。

 
 
 
大きいものはこんなところだろうけれど、特に3つ目が後半に結構ブローを効かせてきた。
 
 

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まあつらつら書いたが、なんだかんだ仲良く楽しく旅をした。
 
基本行き先は同じだったので、日中は皆で街歩きしたり食事したりビーチに行ったり乗馬したり、夜は酒や煙草、葉巻などを嗜みながら宿やお店でお喋りしたり。
 
 
良い面を見ていくことが大切だな、と考え直すことによって、皆良い奴であったこともあり、よりオープンに楽しく過ごすことができるものだ。

 

 

 

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バックラウンドの違いがかなり効いてくる「言語学習」というものについて

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留学が始まってから5ヶ月が経った。

 

最初は幼児レベルだったスペイン語も、今では難なく喋れるようになってきている。

もちろん、正確さやスピード、語彙力にはまだまだ課題を抱えるし、リーディングの力が特に弱いと感じる。(日本語でも、読むのは比較的苦手)

 

また、身近な話題ならともかく、例えば多少は知識のある桶狭間の戦いについて流暢に語ることはできないだろう。

それは、母国語であっても同じことだ。

だから、これから、話せるトピックと深さをさらに開拓し、母国語である日本語に近づけていく必要がある。

 

何のためか?

中南米での生活や旅を、より実りある刺激的なものにするためだ。

 

 

 

 

キューバとメキシコの少しを留学生の奴らと旅していて改めて思った、言語学習に関することについて。

 

 

やはりスペイン語は、似た言語である英語などを母国語とする人間の方が圧倒的に習得が早い

多くの語彙が似ているので、関連づけて記憶することが容易となるし、知らない単語が出てきても何となく分かったりする。

 

とはいえ、もちろん私も一応中高6年間の英語教育を受けてきた。

英語もある程度知っていることが、スペイン語学習においてある程度役立っていると感じられることもある。

しかし、やはり母国語として流暢に扱うことのできる彼らに比べれば、既知言語の貢献度合いは大きく劣る。

 

また、日本語-スペイン語の教材に比べ、英語-スペイン語の教材は非常に豊富だ。

ベースの言語能力の違いに加え、そうした環境の違いもあるため、伸びるスピードは自ずと大きく違ってくる。

 

だから、16人ほどいたスペイン語クラス前半において、私と、韓国出身の猿みたいな女、またそれとは別に途中からやってくるようになった中国人の中国語教師と日本人の日本語教師の方たちは特に、全体の中で遅れを取っていた。(他は全員、欧米豪圏出身)

 

英語圏出身者らの成長スピードはかなり速いと事前に聞かされていた私は、1学期目のスペイン語クラスで同じになった欧米豪圏の奴らに負けないようにしようと誓った。

 

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授業風景

 

そうなると、自ずと彼らよりもずっとたくさん学習しなければならない。

授業は週に計5時間程度しかないし、効率の良い学びは得られないので、オマケのようなもの。

だから、生活の大半は意識がスペイン語に向かった。

 

結果、最初はドベ同然だった私のスペイン語クラスの成績は、クラスで2番目にまで上がった。(欠席して提出物を忘れていなければ1番だっただろう)

そして会話能力(正確さや語彙)も、今や彼らに勝っているし、スピードは変わらない。

 

 

先に述べたように、彼らの方が学習の上でアドバンテージはある。 

多分彼らは、センスがあればガチれば学習開始から数ヶ月でビジネスレベルに到達できるんじゃないかと思う。

しかし、彼らは英語に"逃げる"ことが容易だ。

留学生の大半は英語を喋ることができる。

 

コロンビアでも、街中の人は英語を話せない場合が多いが、私の大学なら大抵皆ある程度は喋ることができる。

だから、既知言語(英語)に"逃げる"。

 

 

 

皆さんもご存知、「ウサギとカメ」という童話がある。

 

彼らはウサギで、日本語を母国語とする私たちはカメだ。

しかし人間というもの、余裕があれば油断するし、逃げる手段があれば逃げることが増える。

危機が演出されにくく、必死になりにくい。

 

だから、比較的スローなスピードであっても、取り組み方次第で、抜かすことはそう難しくはなくなってくる。

 

童話と違うところもある。

それは、成長スピードが一定のままではなく、基盤を積むことによって徐々に推進力が得られる、つまりスピードが増してくるということだ。

そうなると、ウサギのスピードに次第に近づいていき、そう簡単に追い越されなくなる。

 

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ただ、それによってウサギ化、つまり油断して継続的取り組みを辞めてしまっては、残念なことになる。

 

言語学習など、ある程度天井のあることに関しては、納得できるレベルに達してからならそれでもいいだろう。

 

だが、そうではない物事においては、そうであってはならない。

高みを目指すのであれば、という話だが。

 

軌道に乗ることで危機感が薄れてしまうのは、仕方のないことだ。

だが、初心をなるべく忘れないように、向かいたい方向をしっかり見据えて、危機感を演出していくスキルは、自己を律するために有効なテクニックだ。

 

 

なお、例としてスペイン語や英語、日本語を挙げたが、言うまでもなく、フランス語であっても中国語であっても、立場が逆であっても、同じことだ。

 

というわけで、海外等で語学学習をする人には、バックグラウンド的に有利な人たちに負けないように、頑張ろうぜと言いたいし、中国語など日本人有利の言語を学ぶ際は、ウサギにならないように頑張ろうよと言いたい。

 

 

 

 

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