南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

「圧倒的自由になってもなお求めるもの」は何ですか。それが答えです

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2017年11月、福岡の門司港にて

 

もし、住居も定まらず、追われているわけでもない、圧倒的な精神的自由を獲得したとして、自分は何をするのだろう。

 

以前、雨のパラつく北九州・門司港の夜を、晩御飯のための集合時間の少し前に一人歩きながら、ふとそんなことを思った。

 

「例えば今、ゼミ合宿としてここにいるわけだけれども、もし戻らなければならない場所もなく、完全に一人でここにいるのだとしたら、今から何をするのだろうか、明日からどうやって生きていくのだろうか」


どんな素敵な観光名所に行ったって、どんな面白い店に行ったって、きっと心はあまり踊らない。そうしたいという強い気持ちはない。

 

何かを体験する、例えばスカイダイビング、スキューバダイビングみたいな、非日常のアクティビティ。それならやってみたい。

 

そして、やはり人。

魅力的な誰かと出逢って、散歩でもしながら互いの様々なことについて語り合いたい。

 

結局、そうなのだ。

以前タイを一人で旅したときも、幸せな感情とともに記憶されているのは、そこで出逢った誰かと向き合って密なコミュニケーションを取ったことばかり。

 

もちろん、色んなところには行ってみたいけれど、それは私にとってさして重要なことではないようだ。

 

私は旅が好きだけれど、私が旅で求めているのは行く場所でも見るものでもなく食べるものでもない。

観察ではない非日常的体験、密に触れ合う人々なのだ。

だから、それらが得られなければ、私の旅は常に空虚感が伴う。

これはきっと、これからも変わることはないだろう。

 

 

こんな風に、「圧倒的自由を手にしたとき、それでもなお自分が求め続けるものは何だろうか」と考えてみたとき、何か答えが出てきたのなら、それがあなたの人生のコアとなるものであるに違いない。

 

 

(2017年11月に執筆) 

 

 

 

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