南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

東京深夜徘徊のススメ~おすすめスポットと写真~

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渋谷 キャットストリート

 

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深夜徘徊が好きだ。

特に、東京深夜徘徊。

  

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ここでの深夜とは概ね午前0時から4時過ぎくらいまで。

 

深夜徘徊と聞いて、多くの人が抱く印象に、ポジティブなものは少ない。

夜遊びや非行少年のイメージが強いかもしれない。

 

しかし、実は深夜徘徊は奥が深いのだ。

そのことについて、この記事で触れよう。

 

 

私の深夜徘徊暦

 

思えば私は幼き頃より、深夜というものの得体の知れなさに怪しげな魅力を感じていた

  

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画像出典:http://jin115.com/archives/52200484.html

 

小学生の頃「お〇でよ ど〇ぶつの森」というほのぼの日常生活系のゲームソフトにハマまっていた。

このゲームには、深夜にしか現れないアイテム(サソリとタランチュラ)が存在する。

 

当時の私は、夜10時頃には就寝していたため、長らくそれらと接触することはなかった。(ゲーム機の時間設定を変更すればいつでも出逢えるが)

 

得体の知れない、なかなか触れることのできないもの、という深夜に対する印象は、この頃に形成されたとも考えることができる。

 

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画像出典:http://cinemaguide.hatenablog.com/entry/realonigokko

 

私の実際の深夜徘徊歴は16歳の頃に遡る。

 

あまりに退屈なルーティーン化した日常に嫌気が差した私はある日「リアル鬼ごっこ」という遊びを思い付く。(映画のリアル鬼ごっことは関係がない)

 

要は、鬼ごっこのために警察を利用しよう、と。

結果、警官数名と市民を巻き込んだスリリングな展開に。

若気の至り。

 

  

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それから、高校3年の受験直前期、浪人時代にも、徒歩や自転車で、単独で、あるいは友人らと、幾度か徘徊したものだった。

 

大学に入ってからは、都内で深夜〇徊イベントなるものを発見し、二度参加して深夜の東京を巡っては様々な気付きを得た。

 

高田馬場から渋谷まで、渋谷駅から秋葉原駅や新宿駅まで、和歌山や金沢、名古屋に横浜などを、単独で、あるいは友人らと、よく歩いた。

 

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感覚器官に興味があった私は、視覚の有り難みを実感するために、視界を閉ざした上で点字ブロックなどを頼りに歩くという変則的深夜徘徊を実行したこともある。

付き合っていた彼女や友達と、深夜ドライブだって何度もした。

 

 

深夜徘徊の内面的な良さ 

 

独り歩きが好きだ。

独りで歩いていると、思考が冴え渡り、色んな感情や想い、インスピレーションが身体を巡り、言葉となって表れる。

それをiPhoneにメモしながら歩いたりする。

 

特に深夜は、都心であっても静寂が漂う。

そんな中に独りでいるからこそ、自ずと自分と向き合うことになり、また歩くという行為によって身体が刺激され、思考が活発化するのではないかと考えている。

 

 

東京深夜徘徊の魅力

 

東京は色んな顔を持っている。

一駅移動するだけで、随分違った景色が目の前に広がる。

 

同じ新宿区でも、歓楽街・歌舞伎町、多国籍の街・新大久保、創価タウン・信濃町、ゲイタウン・新宿二丁目と、個性的だ。

だから、面白い。

 

深夜は暗くて、暗いからこそ全貌が見えなくて、それゆえ可能性が未知で、それでいて静寂に包まれていて、だから不気味で、だから魅力的でもある。

サングラスが単に人の目の表情を隠すだけではなく、その人の有り様を掴みにくくするように。

 

深夜の街は、たとえ大都市東京の三大都心、渋谷・新宿・池袋でも、それ以外の時間帯に比べれば圧倒的に人が少ない。

あんなにごった返しているいつもの姿とは雰囲気が全然違っていて、面白い。

 

 

東京深夜徘徊の光景

 

では、具体的にどんな光景が見られるのか、以下に写真とともにポエミーに描写する。

 

 
ライトアップされた建造物、ほんのりと光る街灯、それに照らされた夜桜、遠くに聳えるビルディングから漏れる煌々とした明かりの数々...。

 

東京の夜は、上空の星の光が見えにくい。

 

その代わりに、地上が光のアートで満たされている。

 

美しい夜景に心も落ち着く。

 

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無論、綺麗なものばかりではない。

 

ゴミと吐瀉物に塗れる駅周辺の路上。

 

行き交う人々にはどこか寂寥感が漂う。

 

歩道に横たわるホームレス、駅で眠るホームレス。

 

実体はそこにあるのに、まるで空気のよう。 

 

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刹那の快楽を求める人々。

 

大声で叫ぶ若者、酔い潰れ倒れ込む若者。

 

酔って騒ぐ西洋系の集団。

 

クラブの喧噪。厳ついガードマン。

 

退廃的な美。行き場のない虚無感。

 

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千鳥ヶ淵の桜

 

真夜中の校舎の静けさ。煙草臭い喫煙所。

 

ひっそり佇む神社や墓には不気味さが漂う。

 

ギラギラ感と干からびた感が混在した街・歌舞伎町のしつこい客引き。

 

妖艶な光を放つ怪しげなラブホテル街。

 

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竹下通り

 

壁に落書きしながら歩く人。

 

至るところを巡回する警察車両。

 

人目を気にせず抱き合うカップル。

 

照明の消えた大量のマネキンたちの悲しそうな瞳。

 

真夜中の土木工事現場。

早く起きているのか、遅くまで起きているのか、どちらでもないのか。

 

門の閉じられた明治神宮、嘘みたいに誰もいない竹下通り、高級車ばかりの表参道。

  

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品切れのマック、誰も来ないコンビニ。

 

何故か明かりだけ点いているクレープ屋群。

 

深夜のアルバイトには外国人が多い。

  

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駅や商業施設が立ち並ぶ場所から少し離れたところにある、閑静な住宅街。

 

一層閑散としていて、幻想的ですらあったりする。

 

耳を澄ませば聴こえてくるのは、遠くの道路を走る車の音、鼠がゴミを漁る音、マンホールの下から響く、下水の流れる音、スニーカーが地面を擦る音くらいのもの。

 

普段意識することのないそんな音たちに、心の洗われるような感覚を覚える。

  

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秋葉原

 

たまにどうしようもなく心細くなるときがある。

誰か同じように心細い人がいないかな、と公園のブランコに目を遣ってみたりする。

 

でも、誰もいない。

 

その孤独感を噛みしめながら、また歩き始める。

 

 

始発の時間に駅に向かう大勢の人々。 

ハチ公周辺で寒そうに背中を丸めながら座り込むカップルや独り身。

 

  

空が次第に明らんでくる。

うっすらとブルーが広がる。

空気は冷たいが澄んでいる。

 

今日もまた街が動き始めるんだという感慨。 

 

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夜通し歩き続けて帰りの電車で変な姿勢で寝るほどクタクタに疲れて部屋に戻り、黒いカーテンの隙間からそっと差し込む明るくなり始めた空の光に包まれながら身を投げるようにベッドに横たわったとき、柔らかいベッドがあることの幸せが身に染みる。

 

屋根とベッドがあればそれで良いとすら思えてくる。

 

 

オススメスポット

 

・渋谷のキャットストリート(誰もいないし照明が綺麗)

・原宿竹下通り(誰もいない)

・渋谷駅周辺(センター街など)

・恵比寿ガーデンプレイス(シャンデリアが綺麗)

・ギラギラした歌舞伎町(キャッチが多い)

・千鳥ヶ淵周辺(春は夜桜が綺麗)

・青山や表参道のの住宅街

 

 

注意点

 

日本は治安は良いですが、充分気を付けてください。

 

先述したように深〇徘徊イベントなるものも多分まだ存在するので、興味はあるけど一人では心細いという人は探してみてください。

大学1年生のときに参加して、素敵な出逢いもありました。

 

 

東京深夜徘徊、してみよう。

 

 

2016.??

 

 

 

クリスマスの夜に変則的深夜徘徊した話。

neoism.hatenablog.com