南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

ATMでの偶然の出逢いから、お家にお邪魔した話

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4月14日の昼頃、私はTransmilenio(ボゴタを走る長いバス)に揺られながら北上していた。

 

目的地は、ある女性の家。

 

 

 

遡ること1週間、土曜日の朝10時頃に目覚めた私は、尽きかけた現金を補充するため、Museo del Oro(黄金博物館)の近くのATMへと向かった。近所かつ手数料が無料なので愛用している。

 

列に並んだ私は、手持ち無沙汰状態が嫌いなので鞄からプリントを取り出して単語を暗記していた。

 

すると、私のすぐ後ろに並んでいた、50台くらいと思しき女性と目が合った。

大谷翔平に似た、8歳くらいかと思しき少年を連れている。

柔らかい笑顔が向けられる。ほぼ同時に私も微笑み返す。

 

「スペイン語勉強してるんです」と話しかけた。

そこから、1月に日本から交換留学生としてロスアンデス大学にやってきたということに始まり、いくらかお喋りをした。

その結果、「今度、家に招待するよ。ご馳走する」とお誘いをいただき、連絡先を交換した。

 

それぞれATMで用事を済ませたあと、また少し話して、Ruthという名のその女性と、翌日の日曜日に会うことになり、お別れした。

 

 

偶然から始まった急展開。

 

余談だが、コロンビア在住20年以上の日本人で、公衆電話に並んでいたときに後ろに並んでいたコロンビア人女性と結婚した方もいる。(以前ポルトガル人の方の家に行ったときに知り合った)

 

しかし、その日の夜に友人らとディスコに行って色々あって気絶するなどしたことによる疲れのため、結局1週間先に会うことになった。

 

こういう場合、警戒する人は多いだろう。

しかし私は、彼女が小さい息子を連れていたこと、私から話しかけたこと、Facebookでも繋がっていたこと、そして直感から、危険性はないと踏んでいた。

 

そして、次の土曜日。

Transmilenioから別のバスに乗り換え、彼女の家の最寄りのバス停に少し遅れて到着した私を、彼女とその義理の息子の男性が迎えてくれた。

 

遅れてごめんなさい、と伝えると、「ここはコロンビアだから」と笑っていた。

少し歩いて、とある建物の階段を上り、4階だか5階だかに到着。

ドアをくぐると、60台くらいの男性Alfonso氏と、大谷翔平似の少年がいた。

 

部屋には素敵な絵画が沢山飾られていた。

義理の息子氏の作品らしい。彼は料理も堪能。

 

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昼食のアヒアコが出来るまでの間、Alfonsoからコロンビアの先史時代のレクチャーを受けた。地理や生物など、様々な観点から。

彼は歴史学者であり、著作を2つ頂いた。挿絵や表紙は義理の息子氏の手によるものとのこと。


彼らはなかなかの旅行好きのようで、国内の色んなところに足を運んだことがあるようだった。

どこに旅行に行きたい?と尋ねられた際、まだあまりコロンビアの観光に詳しくない私は人気観光地であるカルタヘナの名を口にしたのだが、彼らは「人気観光地は人が多いし物価が高い。ローカルにも素晴らしいところは沢山ある」と色々写真を見せてくれた。

植物や生き物などの美しい自然、海岸沿いの人々などの写真を見て、まだほぼボゴタしか知らない私の胸は躍った。

長期休暇には、そういったローカルなところを含め、様々に廻ろうと思っている。

 

大学生の息子氏も帰ってきて、6人で食卓を囲み、遅めの昼食としてアヒアコをいただいた。ちなみに息子は他に2人いるとのこと。飲んだことのない食べ物や飲み物もあった。どれも美味しいものだった。

 

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食後は、ボゴタや近郊の、美しい自然が見られる場所についてや、スラング的表現の数々についてなどを教えてもらった。

 

写真を撮るのが好きなRuthに、再び様々な写真を見せてもらったあとは、AlfonsoとRuthと3人で食卓に座り、また色んな話をした。

 

コロンビアの経済(他のラテンアメリカ諸国に比べて随分上手くいっている)。

スペイン語の文法の成り立ち。

コロンビアのスペイン語とスペインのスペイン語の違い(大きな違いはないとのこと)。

エストラトによって言葉が多少違うという話。

コロンビアのフルーツの話。

色んな質問をして、色んな話を聞いた。

まあ、聞き取れない部分も勿論あったけれど、大体は掴むことができた。

単語をもっと増やしてアウトプットで定着させれば、そして実践を通して慣れていけば、確実にほぼ難なく話せるようになると、そのとき改めて確信した。

 

最後に、日本語を少し紹介して、よくあるように名前を漢字で書いてあげた。

ちなみにAlfonso氏は本を執筆しているので亜瑠本素にした。

 

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夜20時頃、全員で家を出て、バス停に向かった。

途中、フルーツ屋でフルーツを買ってくれた(Guanábanaなど)。

普段生息している旧市街とは比べものにならないほど安い。

100円ちょっとあればお腹いっぱいになるだろう。

 

バスが来た。

彼らに手を振って、別れた。

今度、彼ら御用達のローカルエリアに連れていってくれるとのこと。

先週末に行くことも選択肢の一つだったが、私が忙しくていけなかったので、まあ近いうちに是非、といったところ。

 

 


それから2週間近く経っているので、ただの事実の羅列になってしまったが、まあこんなことがあった。

 

私が外国人だからというのは大きいだろうけれど、こんな風にたまたま出逢ってすぐさま家に招いてくれることに、距離の近さを感じる。

他にも、今回のケースに近いことはこれまで何度もあった。

 

neoism.hatenablog.com

 

この記事にも書いているが、本来そのくらいオープンであって然るべきだと私は感じている。

オープンでいれば、こんな風に思いがけない機会が得られたりする。

偶然を引き寄せる力になる。

 

もっと、コミュニケーション取れるようになっていこう。

さらなる楽しみのために。さらなる冒険のために。

 

 

 

 

 

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