南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

キューバ旅行者は絶対見るべき!中米キューバ情報② ~通貨・物価・交通~

 

2018年、大学の長期休暇を利用して、6月3日から14日にかけて、キューバを旅した。

 

キューバは、これまで行った国の中で、最も興味深いと感じた国であった。

卒論のテーマにしたいくらい。

気になることが沸き上がっては、街のオッサンなどに質問しまくったものだった。

 

観光地を除けば、キューバに関する日本語情報は、そう多くはない。

観光地情報は他のブログ等の既存記事に譲るとして、ここでは、現地で仕入れたり自分で調べたりした、これからキューバに行こうとしている人にも本当に役立つキューバの情報を、5つに分けてまとめた。(計10000字以上になってしまったため) 

 

 

通貨編

 

キューバには2種類の通貨がある

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これはキューバの基礎知識。

外国人向け通貨のCUC(クック、セウセ)、そして、キューバ国民向けのCUP(クップ、モネダ ナシオナル)である。

1CUCは1USドルであり、25CUPである。

CUPはモネダ(moneda nacional)とも言われる。

外国人でもCUPは使えるし、キューバ人でもCUCは使う。

基本的に、CUCを使おうがCUPを使おうが値段は変わらない。

 

キューバ通貨の入手方法

空港に着いたら、両替所に並ぶか、ATMで引き出すか。

両替所は長い行列がつきもの。

円やユーロから換金可能だが、米ドルから換金する場合はレートが悪くなる。

ATMで引き出す場合は、アメリカ資本のクレジットカード・デビットカードでなければだいたい使用できる模様。(VISAカードなど)

なお、両替所でもATMでも、CUCしか手に入らない。

また、キューバの通貨は外貨に換金できないそうなので、両替・引き出しは計画的に。

 

お店のメニュー表示には注意が必要

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価格表示がCUC(つまり数字が小さめ)の店は観光客向け、CUP(数字が大きい)の店は地元民向けであると考えてよい。

もちろん、どちらでもサービスを受けることができる。

これをよく理解していない観光客が、本来4CUPのものに4CUC払ってしまうこともよくあるという。もちろん商売側としてはお得なので、教えてくれないこともあるらしい。

CUPならメッチャ安く買えるけどCUCで払うと高くなる、などと書かれているブログなどもあるが、それはCUP表示に対してCUCを払ってしまったということだろう。

写真はローカルのお店。CUP表示。

25CUP=1CUC=1米ドルなので、1CUP=4円くらい。(2018.06)

なお、レストランのチップは勘定に自動的に含まれている。10%。

 

お札の違いは認識しておこう

キューバではクレジットカードは基本的に使えない。(空港は大体可能)

そのため支払いは現金になるわけだが、2種類の通貨に慣れない外国人は、CUCとCUPの見た目の違いを認識しておくことが肝要となる。

CUCの方には、"pesos convertibles"と書かれている。

下手をすると、例えば4CUCのお釣りのはずが4CUPを渡されて、それに気付かず損をするなんてこともあるかもしれない。(400円のはずが16円になってしまうということ)

私は滞在を通してそのように誤魔化されたことはなかったが、スペイン語の分からない人は舐められて騙されることもあるかも。

 

CUCからCUPへの両替は必要?

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12日間の滞在で見た限りでは、CUPしか使えない場所というのはほぼなかった。

会計の際に勘違いや騙されるリスクを減らす手段として、CUPを持っておくのも一つかもしれないが、CUPだと紙幣や小銭が多くなってしまい、かさばる。

だから、特に必要ないだろう。

両替をする場合は、街中の銀行に行けば簡単にできる。その際はパスポートが必須。

また、ローカル店の場合、CUCで払ってCUPがお釣りとして返ってくることもあるので、結局はCUPをたくさん手にすることになる。

3CUP札にはチェ=ゲバラが印刷されているので、それを目当てに両替する人もいる。

CUCとCUPを組み合わせて支払うことも可能。

 

CUP支払いの方が少しお得な場合も

レストランなどの価格表示を見ると、CUCとCUPの両方が示されていることがある。

1CUC=25CUPなのだが、たまに、例えば1CUCの商品に23CUCと書かれていたりする。

但し、両替したところで手数料を取られるので、結果はあまり変わらないだろう。

なお、観光客向けのところではUSドルやユーロでの支払いも可能。

 

50CUC紙幣は存在するが、ほとんど見かけることはない

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50CUC紙幣は、ATMで下ろしたとき以外には一度も見かけなかった。

キューバではかなりの大金(最低レベルの月収の倍以上)であるため、観光客向けレストランで50CUCで支払ったときは、お釣りの準備にかなり時間がかかっていた。

 

 

物価編

 

物価はモノによって日本よりも高かったり安かったり

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まあそりゃ基本的に当然だ。

スーパーでは水2リットルくらいで1CUC。(しかもあまり美味しくなかった)

日本ではスーパーで最安60円くらいで買える。もっと安い水があったのかもしれない。

ビールは1杯1CUCのお店が多い。(観光客向け)

名産のモヒートはもう少し高め。

写真のセットで40円くらい。(10CUP)

  

ローカルの店と観光客向けの店では価格差が凄まじい

観光客向けレストランなら3CUCくらいはするピザだが、ローカルのお店では同じようなクオリティでも10CUPくらいだったりする。

つまり、8倍近い価格差。

 

4円で甘ったるいコーヒーが飲める

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さっきのメニューの写真を見ても分かるけれど、ローカルのお店によくあるのが、1CUPのコーヒー。

カップの大きさはこれくらい。

砂糖多めで甘かった。

今(2018年6月)のレートで4円くらい。

 

タバコはメチャクチャ安い

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20本入りのPopularという銘柄で、0.6CUC。つまり70円に満たない。(2018.06)

0.4CUCのもある(40円ちょい)。

もちろんフィルターはちゃんとついている。

ただ、耐久時間は短め。

 

日焼け止めとコンタクト洗浄液はやたら高いし見つからない

日差しが強いので、日焼け止めは必須品である。

しかし、キューバにおいて、日焼け止めは高い。200mlで16-19CUCくらい。

また、ドラッグストアにはほぼ置いていない。

高級ホテルの売店にはよく置いているらしいが、割増し価格だ。

私たちはそんなもの使わん、とおばさまたちがおっしゃっていたが、恐らくキューバの人はあまり使っていない。

コンタクトレンズの洗浄液もほぼ売っていないし、かなり高い(150mlで15CUCとか)。

ドラッグストアの商品は比較的高価なので、ケースに入っていたり、店によっては荷物を店員に渡して大きな袋に入れられたり、入場制限(混雑しているわけでもないのに、店内にいる人数を制限され、列に並んで待たなければいけない)がある場合も。

こういう生活必需品ではないアイテムは、発展途上であるほど高い傾向にある気がする。キューバよりコロンビアの方が安いし、それよりもメキシコの方が安い。

余談だが、Droguería(ドラッグストア)と言うと、麻薬の方を連想する人が結構いるようだ。地域差。

 

普通にボッタクッてくるので、値段交渉を忘れない

現地のことをよく知らないと見られれば、かなりの額を吹っ掛けてくるのはどこの国もそうであろう。

複数人に尋ねる、一気に低い額を提示してみるなどの交渉術が重要になってくる。

ちなみに私は、当初1本45CUCと言ってきた葉巻を、2CUCまで下げたこともあった。20分の1未満。ひでえ話だ。

 

 

交通編(タクシーなど)

 

街にはクラシックカーがいっぱい

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半世紀以上前のアメ車、さらには旧ソ連の車が未だに現役で走り回っているのがキューバ。

それらはタクシーとして利用されている。

レンタカーはあるが、クラシックカーは運転できない。

古いだけあって乗り心地は悪く、サスペンサーもオンボロなのでよく揺れるし、エアコンの効きは悪いし、排気ガスが凄い。

特に人気観光地の首都ハバナにはそういった車がウジャウジャしているが、田舎の方に行くと少なくなる。

 

タクシーには2種類ある

一つは6人乗り(運転手込み)のクラシックカータイプ、もう一つは5人乗りの黄色いタクシー。

5人旅だったので前者にしか乗らなかったが、一般的に前者の方が料金が高いという。

6人で旅をするとクラシックカーに全員乗り切れないので、経済的には5人がベスト。

 

タクシーに乗る際は値段確認と交渉を

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キューバにおける長距離移動手段は、飛行機かバスかタクシー。

私たちはタクシーを使った。もちろん日本よりは安いが、決してバカにならない。コロンビアより俄然高い。キューバ人らしき人でタクシーに客として乗っている人は見かけなかった。

料金メーターはないので、乗る前に値段を提示されることになる。

どこでもそうだが、ボッタクリ価格を提示してくることもあるので、特に慣れないうちは複数のタクシー運転手に値段を尋ねるのが良いだろう。

そして、値段交渉も忘れずに。

この姿勢は、例えば露店でアクセサリー等を買ったり葉巻を買ったりする際も同様だ。

 

バスは混雑度合いが半端ない

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これはまだ全然マシな方

ローカルバスは、ローカル民と貧乏バックパッカーの主な移動手段。

家畜として輸送されている気分すら味わえるほどに混雑しているが、安い。

CUCで払おうとする外国人は多分高めに取られるが、大した金額ではない。

一度乗ったら料金は均一。盗難に注意。

 

バスのviazulはオフィスでのみチケットの購入が可能

観光バスを提供する会社viazul。

別の都市に行く際などは使う人も多いだろう。

しかし、バスチケットは前日以前にオフィスで直接購入しなければならない。

職員に聞いたところ、電話予約もネット予約もできないとのこと。

なんと不便な、と言わざるを得ない。

ローカル民向けの安い便もあるらしいが、バスとはほぼ無縁だったので詳細不明。

(2018年6月現在)

 

ヒッチハイクは一瞬で成功するが、カネがかかる

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一人でタクシーに乗ると、誰かと割り勘できないので高くついてしまう。

が、暑いし疲れたからショートカットしたい...そんなときは、ヒッチハイクが有効だ。

広い直線道路などで道脇で親指を立てる。

キューバではヒッチハイクでの短距離移動は3度実行したが、いずれも1分以内に車が停まってくれた。

目的地を伝えて、車に乗り込む。

降りるときは、少額でいいから渡す。彼らはそれを求めて乗せてくれるのだ。

一応事前に額を決めておけば、トラブルを招かずに済むだろう。

私は1-2kmくらいなら25セント(0.25CUC)だけ渡しても問題なかった。

タクシーよりも遙かに安上がりなので、オススメである。

 

 

▼ヒッチハイク完全マニュアル

neoism.hatenablog.com

 

 

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