南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

キューバ旅行者は絶対見るべき!中米キューバ情報③ ~ヒト・環境~

 

2018年、大学の長期休暇を利用して、6月3日から14日にかけて、キューバを旅した。

 

キューバは、これまで行った国の中で、最も興味深いと感じた国であった。

卒論のテーマにしたいくらい。

気になることが沸き上がっては、街のオッサンなどに質問しまくったものだった。

 

観光地を除けば、キューバに関する日本語情報は、そう多くはない。

観光地情報は他のブログ等の既存記事に譲るとして、ここでは、現地で仕入れたり自分で調べたりした、これからキューバに行こうとしている人にも本当に役立つキューバの情報を、5つに分けてまとめた。(計10000字以上になってしまったため) 

 

 

ヒト編

 

物乞いは少ない

コロンビアの首都ボゴタで生活していると、かなりの頻度で物乞いに遭う。

しかし、経済的・物資的に恵まれていないキューバではあるが、物乞いは少ない。

配給制度や無料の医療なども関係しているだろう。

 

物乞いに応じる必要はない(タクシー運転手談)

制度が変わってきている部分もあるとはいえ、キューバは社会主義国家であり、医療などの生活保護が充実している。

だから物乞いしてくる人の目的は酒やタバコなどだ、ととあるタクシー運転手が語っていた。

しかし、配給制度は不充分であるとの意見しかなかったので、これは本当なのか分からない。

 

美人は少ない印象

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キューバ出身の女優、Livia Brito

主観でしかないが、美女大国と言われるコロンビアでの美女慣れにより、一層ギャップを感じた。メキシコも美女多め。

Costa Rica(コスタリカ)、Colombia(コロンビア)、Chile(チリ)、ラテンアメリカ三大美女大国、通称「3C」が、Cuba(キューバ)を含めた4Cでないのも納得。

ちなみに3割くらいは黒人の印象。

肌が黒めの女性の中には、鼻の下の産毛が濃くなって髭っぽくなっている人もたまにいる。

 

男性同士でもチークキスをしている

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ラテンアメリカの国では、挨拶の際に頬と頬を触れ合わせて唇で「チュッ」と音を鳴らす、チークキスという行為がよく交わされる。

コロンビアでは、女性と男性か、女性同士で交わされる光景しか見たことがないのだが、キューバでは男性同士のチークキスを何度か目撃した。高齢者に多い印象。

 

道端に座っている人が多い

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子供たちとストリートサッカー

老若男女、特にオッサンたちがよく自分の家の前などの石段などに座って涼んだりお喋りしたりしている。

暑いので、上半身裸の男性が多い。蚊に刺されまくっていそう。

 

話しかけてくる人がいっぱい

外国人と分かる見た目なら、ちょっと歩くだけで何人からも声を掛けられる。

また、旅行者の大半は北中南米とヨーロッパから来ており、地理的・言語的障壁の大きいアジア人はそう多くはない。

よってアジア人は比較的珍しいので、そういう道端の人たち含め、より一層話しかけられることになる。

総計10ヵ国由来の5人組で旅をしていたが、やはり一番話しかけられるのは私と韓国の子であった。

どんな人が話しかけてくるのかというと、場所にもよるが、タクシーや葉巻商人、レストランのキャッチといった商売人が6割、物乞いが1割弱、それ以外は単なるフレンドリーな人たちという印象。

だから、言葉ができなかろうが、ハナからスルーを決め込まずにコミュニケーションを取るのも一つだ。(もちろん油断はせずに)

人との垣根が異様に浅いキューバ人、初対面にも"Amigo!"と言いまくる。メキシコもその傾向は割とあるが、キューバの比ではない。

なお、家までの200mの道のりで3組(商売人含む)に絡まれ、いちいち応じていたら帰宅に2時間以上かかったこともあった。

余談だが、道を速めに走ったとき、道端から掛け声を掛けられまくった。

neoism.hatenablog.com

 

勝手にツアーを始めて、あとでチップちょうだいと言ってくる人も

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街中でフレンドリーに話しかけてきて、街などを案内してくれた挙げ句、チップちょうだいと言ってくる人もいる。

私もハバナで一度、敢えて乗っかったのだが、色々見たり知ったりすることができて楽しかったので、4CUC渡した。彼らにとっては大きな収入である。

ハナから遮断するのではなく、耳を傾けてみるのも一つだと思う。

 

スーパー店員の愛想は悪め

働くモチベーションの低そうな人が多い。一応社会主義だから、しゃーない。

スーパー店員は、コロンビアやメキシコに比べて、愛想が悪め。

観光客向けレストランなどはその限りではない。まあ、チップ割増の可能性もあるし。

 

搾取されている感を味わえるかも

世界のどこであっても、旅人の多い場所、つまり観光地には、観光者を対象とした様々な商売がひしめく。

特にキューバは、通貨が分かれていることからも分かるように、それがかなり露骨だ。

そうなってくると、「景色や食事や文化の消費者として搾取されている」という感覚を味わわざるを得なくなり、馬鹿らしく思えてきたりする。特に首都ハバナでは。

だから、キューバ人よりコロンビア人の方が好きだな、と思ったりもしたのだが、そもそも住民として、留学生として接するのと、旅人として接するのとでは、カタチがいくらか違ってくるものだ。

それに、普段コロンビアで接する層は、裕福な同世代が中心。

しかし今回の旅だと利害の絡まない同世代と接する機会は少ない。

単純に比較することはできない。
 

やたら「チノ」と言ってくる

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チノ(chino)とは、中国人のこと。

コロンビアにも「チノ」や「コレアノ(coreano,韓国人)」と言ってくる人が多いが、キューバでは「ハポネス」と言ってくる人の割合が比較的多い。

しかしほとんどは「チノ」である。

そうなるのは当然だ。

人類の5人に1人は中国人なのだから。

「アジア人っぽい=中国人」という図式が出来上がるのは自然なことだ。

ジャッキーチェン!と言ってくる人もたまにいたので、そういうときは少林寺拳法の型を一瞬披露していた。

なお、チノには中国人に留まらずアジア系の人というニュアンスも含まれるという話も聞く。

 

そんなときは「ノー、ソイハポネス」と言ってみよう

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そうやって「チノ」などと声をかけてくる日本の小学生みたいな人たちが多いわけだが、彼らのほとんどには何ら悪気はない。

そこで、「違う、日本人だ」と応えると、それが会話のキッカケとなってお喋りが始まる。

そんな調子で色んな人と喋って情報を仕入れたりした。

 

スーパーなどでは"一時的な親子"が誕生する

スーパーなどで列に並んでいると、割り込んでくるおばちゃんなどがたまにいる。

割り込んでんじゃねーよと言うと、

「前にいるのは私の息子」

しかし、明らかに肌の色が違う。

おいおいそれは嘘だろうなどと言っても、苦笑いで誤魔化してくる。

もちろん“子供”との会話はないし、スーパーから出て行くときもバラバラ。

というのが滞在中に2回あった。

割り込み自体は頻繁にある。

 

お店で楽器を演奏する人が多い

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レストランで楽器演奏をする人たちは多く、たくさん出くわした。

歌い手も含め4人以上など複数名でやっている人たちも結構いて、キューバ音楽などを楽しむことができる。

演奏後はチップを求めて席を廻ったりする。

 

キューバ人は基本的に外国に行けない

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関係ないけどカポエイラしている人たち

キューバ国民は、海外にいる家族からの招待状、留学や海外遠征、結婚など、限られた状況でなければ海外に出ることは許可されていない。

それ以前に、海外に行けるほどのお金のあるキューバ人はごくごく少数だ。

彼らの多くはこの小さな島で生まれ、この島しか知らずに、一生を終えていく。

 

 

環境編

 

小さな猫がやたら多い

なぜか、小柄な猫を道端でたくさん見かけた。子猫。犬も結構いる。

 

アメリカ人が増えている

最近、半世紀ほど断絶していたアメリカとの国交が回復したこともあり、アメリカ人観光客が増えている。

アメリカ人は肥満体が多いので、集団だとアメリカ人であると分かりやすい。

 

トイレには紙を流せない

タイもコロンビアもメキシコもそうであるように、まあ流せない国が大半ではあると思うが、キューバも同じく流せない国だ。

便器横のゴミ箱に捨てることになる。

少し流すだけで詰まることもあるので注意。

 

日中は蒸し暑いが夜は多少は冷えることも

季節に依るが、常夏の世界なので、通気性の良い半袖半ズボンにサンダルというスタイルが楽になる。

しかし、夜など若干冷えることもあるので、軽めの上着を持っていくことを推奨する。

蒸し暑さ軽減のために、日本のコンビニやドラッグストアなどでよく売っている制汗シートの持参も一つ。

汗をかく上に空気が汚いから、結構肌が汚れるので、有用性が高いはず。

 

日照時間は短め

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季節によるが、私がキューバにいた6月は、朝6時には既に明るく、夜も20時半くらいまでは明るかった。

この写真は20時半過ぎくらいのハバナ。

 

蚊や蝿などがやたらに多い

季節にも依るが、蚊や蝿が飛び交っている。

ビュッフェ形式のお店の肉などにも、普通に蝿がたかっていた。

それら以外にも、チクっと痛みを伴う刺し方をしてくる小さい虫が沢山いる。

ともどもバンバン刺してくるので、虫除けスプレーや痒み止めの持参を強く推奨する。

なお、日焼け止めなどもそうだが、一定量以上の液体は機内持ち込みできないので、預け荷物に入れておくのを忘れずに。

また、格安航空券の場合、預け荷物のオプションに課金する必要があることもあるため、注意が必要。

持っていかなかった結果、足と腕で軽く50カ所は刺され痕ができた。

 

特にハバナは排気ガスで空気が汚い

クラシックカーのようなオンボロ車は排気ガスをたくさん排出するので、都市部は空気が汚い。

喉の弱い人はマスクの持参、(物理的に)目の弱い人は幅の広いサングラスの持参を推奨する。ちなみに、マスクをしている人は見かけた記憶がない。

日差しがかなり強いことを考慮すれば尚更、サングラスは有用である。

 

シエンフエゴスなどの田舎では、観光用以外でも馬が路上を走っている

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この写真はハバナ

ハバナでも多少は見かけることができるが、地方都市や田舎では特に、観光客向けタクシーとしてだけでなく、物資の運搬のために馬がよく用いられている。

だから、路上に馬糞が落ちているのを見かけることができる。

日本でも、馬は軽車両扱いなので道を走っていい。以前クリスマス間近の横浜でサンタの仮装をした人が馬で走っていた。トナカイじゃなく。

 

 

 

▼キューバを旅するなら、スペイン語!

neoism.hatenablog.com

 

 

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