南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

キューバ旅行者は絶対見るべき!中米キューバ情報④ ~Wi-Fi・葉巻・スポーツ~

 

2018年、大学の長期休暇を利用して、6月3日から14日にかけて、キューバを旅した。

 

キューバは、これまで行った国の中で、最も興味深いと感じた国であった。

卒論のテーマにしたいくらい。

気になることが沸き上がっては、街のオッサンなどに質問しまくったものだった。

 

観光地を除けば、キューバに関する日本語情報は、そう多くはない。

観光地情報は他のブログ等の既存記事に譲るとして、ここでは、現地で仕入れたり自分で調べたりした、これからキューバに行こうとしている人にも本当に役立つキューバの情報を、5つに分けてまとめた。(計10000字以上になってしまったため) 

 

 

Wi-Fi編

 

Wi-Fiは有料で、場所が限られている

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有料Wi-Fiでネットに興じる人々

近年になってネットが市民に解禁されたキューバはネットインフラが非常に遅れており、また政府による検閲もあるなど、とにかくネットに不自由な国である。

しかし、ETECSAという会社のWi-Fiを、ホテルや大きめの公園、一部のレストランなどで使うことができる。他にもあるかもしれないが、少なくとも一番メジャーなのがこれ。

そういった公園では、昼夜を問わず大勢の人が立ったり座ったりしながら携帯を眺めていて、面白い。

 

Wi-Fiカードの購入

Wi-Fiを利用するには、プリペイドカードを購入する必要がある。

 

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プリペイドカード(1時間分)

裏の隠された部分を爪などで削り、パスワードを入手、入力画面に打ち込む。

1時間のカード、5時間のカードなどが存在する。

また、Wi-Fiが使えるレストランではその場でカードを購入することができる。

 

購入できる場所は大きく分けて三つ。

会社の店舗、ホテルのフロントやWi-Fi付きの一部のレストラン、道端の商売人。

価格は、1時間の場合、店舗で1CUC、ホテルなどでは2CUC、道端などの商売人から買う場合は2-3CUCが相場。

有効期限は30日間で、こまめに使い分けることもできる。

ちなみにスピードは遅い。

パソコンで使いながらテザリングで携帯で使用しても、消費時間は同じらしい。

基本的に一度接続を切ると、パスワードを再入力しなければならないので、カードは持ち歩いておいた方がいい。

 

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プリペイド式のWi-Fiカードの店の前には長蛇の列ができやすい

 

 

葉巻編

 

キューバの主要産業「葉巻」の値段はピンキリ

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葉巻って、日本人には馴染みがないと思う。私も日本では2本しか吸ったことがなかった。皆が煙草を吸う中でぶっとい葉巻を吸うときの優越感的なものはなかなか良かった。

そして、キューバと言えば葉巻。

砂糖やラム酒とともに主要産業として知られる。

キューバの英雄チェ=ゲバラも虫除けの意味も含めて愛用していたという。

そんな葉巻は、主に観光客向け産業だ。

空港や専門店で買うと、1本で40CUCも50CUCもするようなものもある。

一方で、道端でウジャウジャしている葉巻商人が売ってくるものは、交渉すれば1本1CUCや2CUCでも購入できる。

ただ、パチモンが多いらしい。ちなみに最初は確実にボッタくってくる。最初の提示価格である45CUCから2CUCまで下げたりした。

とはいえ、葉巻通でもない限り、高級品と粗悪品の違いは大して分からないだろうから、そういう葉巻商人らと交渉して買うことを勧める。

 

キューバ人は葉巻をなかなか買えない

何故なら、葉巻は結構高い。

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葉巻農場にて

先にも書いたように、キューバ人の一般的な月収は30CUCくらい。(複数のキューバ人談)

1CUCや2CUCでもなかなか大きな出費だ。

道端で出くわして喋ったキューバ人も「葉巻は俺たちには高すぎる」と言っていた。

 

葉巻は50本以上を持ち出す場合は税関申告が必要

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葉巻に使われる葉っぱ(乾燥中)

キューバの主要産業である葉巻。

出国の際に携帯する場合は税関で申告が必要で、関税を払う必要がある。

(葉巻農場従業員談)

 

 

スポーツ編

 

野球が人気で、"オオタニ"の知名度は既に高い

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コロンビアで出逢った大谷翔平ジュニア

アメリカの近所の国であることもあり、革命以前から野球熱が強かったキューバ。

小学校から大学まで野球は必須科目で、プロ野球リーグも存在する。日本だとソフトボールの授業はあるけど野球はやらない。

有名選手では、メジャーで活躍する人類最高球速(169km/hくらい)のチャップマンや、日本プロ野球のデスパイネなどが挙げられる。

だから、イチローやマツザカ、マエダにマエダはよく知られているし、今年メジャー入りしたオオタニも既に有名だ。

 

キューバ野球の抱える問題

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国産コーラのデザインは野球

キューバからは、待遇の悪さなどに不満を抱いて他国に亡命するプロ野球選手が多い。

プロ野球選手と言えば高給取りのイメージがあるが、キューバでは平均よりちょっと高いくらいだそう。スポーツ選手は実績に応じて車や家などを贈呈されることもあるというが、海外でやれば億も珍しくないのだから、相対的にかなり低収入。

(2016年初旬の段階で)「この2年間で200人以上の野球選手がキューバを離れた」と話す野球関係者もいる。

なお、亡命に失敗した者には処罰が下されるため、命がけで脱出することになる。

2000年代前半くらいまでは、2004年のアテネ五輪で優勝するなど活躍していたが、海外遠征の際などに亡命する選手が後を絶たず、弱体化してきている。

 

女子バレーやボクシングが強い

 

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ハバナのラム酒と葉巻の店でフェリックス=サボンに遭遇

野球のほか、女子バレーやボクシングの強豪として知られてきた。

キューバにはプロ制度がないため、全てのスポーツ選手はアマチュア扱いであり、実力はあっても参加できない大会がたくさんある。

女子バレーは、攻撃的なスタイルを持ち味とし、バルセロナ・アトランタ・シドニー各五輪の3大会連続で金メダルを獲得した。

ボクシングは、ヘビー級が特に強く、女子バレーと同じくバルセロナ・アトランタ・シドニー各五輪の3大会連続で金メダルを獲得したフェリックス=サボン(写真)などが有名。

フェリックスは亡命してプロになれば世界チャンピオンになれると言われるほどの実力だったが、祖国愛とカネにまみれたプロの世界への嫌気から、アマチュアとしてのキャリアに拘ったという。

そのような選手もいるが、野球同様、スポーツ選手には他国に亡命する者も多い。

キューバ国外で見かけるキューバ人は、かつて海外に亡命したキューバ人やその子孫であるケースがもっぱらだ。

 

 

 

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