南米留学放浪放言記

南米コロンビアのボゴタに留学する大学生が色々勝手にホザくブログ。

リーダーに振り回されないためにどうしていくか

 

先日、ボゴタ近郊の田舎町に、その前日に初めて会った人たち2人と一緒に旅行した。

1人はボゴタ在住のコロンビア人A、もう1人は日本人旅行者Mさん。

その田舎町では、Aの親戚の家に泊めてもらうことになっていた。

 

結果として2泊3日になったこの旅行において、私とMさんはAに沢山振り回されることになった。

 

それを踏まえて、「リーダーに振り回されないためにはどうしていくか」について、そこで学んだことなどを記そうと思う。

 

 

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さて、まずどのように振り回されたか。

ここは本筋ではないので飛ばしていただいてもあまり支障はない。

 

・Aの指定した集合場所の効率の悪さによる無駄な移動を強いられる(のちにもっと良い手段があったことが判明。彼は土地勘があるから分かっていたはず)

 

・目的地が思いの外に暑かったことを知らされておらず、加えて到着後に「翌日にプールに行く」と伝えられたため、私とMさんはわざわざ新たに海パンや半袖Tシャツを購入せざるを得なくなる(その場所は多くのプール施設で有名な場所らしく、彼は海パンを持ってきていた。ボゴタの標高は2600mだがそこは300m台なのでかなり気温差があった)

 

・プール施設(巨大複合施設)に行く前日にその街を歩いたのだが、目的地も何も告げられていなかったため、暑さと相まって精神的に疲弊するハメに

 

・「到着翌日に別の町に移動する」と言っていたのに、「翌々日に移動する」と言い出したかと思ったら、やっぱりお金がないからボゴタに帰ると言い始める

 

・プール施設内にて、中は物価が高いから外で食べようと言ったかと思えば、根拠もなく外とあまり変わらないから中で食べようと言い始める(結局値段は結構違った)

 

・かと思いきや、叔母さんが昼食を作ってくれるから帰ろうと言い出す(最初はその線はないと言っていたのに)

 

 

本当に意思と発言が転々としたものだった。

 

彼に欠けていたものは、「想像力」「リーダーシップ」だろう。

 

 

振り回されつづければ、疲弊するばかりだ。

このような場合、どうすればいいだろうか。

 

 

  

 

認識を共有して行動する

 

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私たちは、目的地で何をするのか、ほとんど何も知らずにAに同行した。

到着後も、行き先も知らされずに彼に同行するということが何度かあった。

 

こういう、「俺の背中についてこいタイプ」のリーダーも多くいることだろう。

しかしそれでは、行動内容がどうであれ、メンバーは見通しを立てることができず、モチベーションや結束の低下、先が見えない不安に繋がることになる。

 

 

それは、リーダーだけの責任ではない。

メンバー側が心掛けられることでもある。

 

今回の場合、Aと事前にちゃんとやり取りをして情報を収集し、また、現地においても行動の意図を把握することで、無駄な行程を踏まずに済むようにすべきだった。

 

私がAの立場だったら、尋ねられずともリーダーとして仲間に情報をシェアして効率的に行動できるように努めただろう。

だが、皆が皆そういうことを出来るわけではない、ということもまた分かっておく必要がある。

 

リーダーひとりだけよりも、メンバーひとりひとりが、集団の行き先を知っている方が良い。

 

 

 

諦める

 

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上の項では、仮にリーダーが優れている場合は、人によってはあまり問題意識を抱かないかもしれない。

大企業の下の方で働いていて、自分の仕事が細分化されていることにより会社の全体像が分かっていなくても、それでストレスを溜める人ばかりの世の中ではないだろう。

 

しかし、「リーダー」に「リーダー」としての問題があった場合、話は違ってくる。

 

先に述べたように、Aは「想像力」と「リーダーシップ」に問題があった。

 

しかし、宿泊先は彼の親戚の家であり、私より4つほど年上であるし、また我々より現地や言葉に精通しているのだから、彼がリーダーとして動くのが筋であると私は無意識のうちに考えていた。(まあ、本来年齢は気にするところではないのだけれど)

 

しかし、先に述べたような彼の非効率的言動を見ているうちに、彼をどうこうするのは難しいのではないかと感じるようになっていた。(出逢ったのが出発の前日であったため、事前に彼の頼りなさを見抜くことができなかった)

 

ならば、そこは割り切ってまず諦めるのも一つだろう。

 

「コイツはダメだ」と諦めることによって、その言動に行動面で振り回されることになっても、感情面は乱されにくくなる。

 

つまり、ムカついたりするようなことは減る。

まあ、仕方ないよな、と思えるようになる。

減点方式ではなく、加点方式に切り替える、とも言える。

 

このような「諦め」への方向転換は、人間関係において他にも応用できる場面は沢山あることだろう。

 

 

 

主導権を握る

 

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諦めたところで、感情面は振り回されずに済んだとしても、行動面では相変わらず振り回されるのであれば、やはりそこには改善の余地がある。

 

前向きな選択肢は二つ。

 

「リーダーに成り代わる」或いは「良いサポーターとなる」

 

後者であっても、サポートをする対象たるリーダーが頼りない以上、実質的に主導権を握ることになったりする。

 

後者に関しては言わば、アホなリーダーの良きブレーンになる、ということ。

知識量や人間関係などの諸事情によりリーダーにはなれず、せめてアホなリーダーを支えざるを得ないという局面はあるだろう。

 

いずれにせよ、当事者意識を強く持つことになる。

 

当事者意識、つまり集団を取り巻く状況を自分事としてしっかり捉え、少し立ち止まって、想像力を働かせて先を読み、準備をしたり、プランBを想定したりしておく。

 

もちろん当人の力量次第だが、合理性の損失を防ぐためには非常に重要なことになる。

 

 

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まとめ

 

集団内で共通認識を得る

 

頼れないリーダーには諦めをつける

 

その上で実質的な主導権を握る

 

今回に関しては、この順番で状況を改善していった。

一番良いのは自分がリーダーになることだな、と思った。

とはいえ旅行の後半においては状況がイージーになったこともあってAの非効率さはマシになったので、三番目には多くは進出しなかったが。

 

リーダー、つまりリードする側の人というのは、組織に限らず、このような少人数の旅行や1対1の散歩であっても発生するもの。

だから、リーダーに関するこうしたことは、日常性があると言える。

 

使えないリーダーがいるときは、こういったことを試してみては如何でしょうか。

使えないリーダーにならないように臨んでいきたいところです。

 

 

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